けっこう前からボブの右後足のメイン肉球(正式にはわからない。大きい肉球。ちなみに前足の上のほうにある肉球はオマケの肉球とよんでる)の上の部分がむけてたの。
歩いてもそんなに地面に当たらないような場所なんだけど何度か散歩から帰宅すると血がでてたりしてたので消毒したりゲンタシンや肉球クリームでケアしてました。
でも昨日の朝みたらできものができててそれが破裂した感じになってました。
どうしても主治医の院長にみてもらいたかったので、院長がいる今日病院へいってきました。
んでね〜まず液体がでてたのでそれで細胞診はできて、それは膿だったみたい。
先生が、もしかしたらトゲとか入ってそこから化膿した可能性もあるということでちょっと中をみてみようということになりました。
これが「絶対痛い」んだって。
部分麻酔するんだけどまずその麻酔が場所的にものすごーーーく痛いんだって。
そうとう痛がると思います。。。と言われてのぞんだ部分麻酔。
あの無口なボブ。声を決して出さないボブが、「きゃおーーーーー!!!!!」と泣き叫んだの。。。
相変わらず人間の叫ぶび声みたいで変だし、先生みんな見にきちゃったくらいの叫び声。
あの声にはさすがに旦那さんも「心臓が痛い」ってくらい聞いてるほうも辛い。
でもねキャーーーってさけびながらも私があげるチーズを食べてたボブ。
食べながらキャーって言ってたの。
そしてその前の細胞診で異常なさそうなのわかってたので、かわいそうなんだけどかわいくてなんだか笑っちゃったよ。
先生もボブともう長い付き合いだけど、声をはじめて聞いた!って。
ワクチンとかの注射は気付かないボブだからそうとう痛かったんだと思います。
私はボブの顔のほうにいて励ましてたので見てないけど、旦那さんいわく「針がものすごく深く刺さってた」って。
旦那さんに抱っこされてそんなに痛いのにそこまで抵抗しないボブ。
エラカッタ!
そのあと麻酔が効いてから穴をあけて針でぐりぐり中身チェック。
これも麻酔効いてるとはいえ痛かったみたいで身をよじってた。
叫ばなかったけどね。
検査してる間、気をそらしてあげようと声かけながらチーズ20コ以上あげちゃった。笑
診療終わってから院長先生にも大きなクッキー2コもらってた。
いつもだったら誰にでもぴょこぴょことんでいくのに、クッキーひとつもらったらすぐUターン。
先生がご機嫌とりにもうひとつあげたらまた食べにいってさらっとUターンして戻ってきました。
「おやつはたべるけどゆるさないんだから」って感じでした。
そして。。。再診の火曜日までお散歩禁止〜。これはきつい。。。
足を気にすると思うからエリサベスカラーか、ずっと監視。
カラーはかわいそうだから24時間態勢で監視になりました。
診療後は。。。こうなりました〜。

マッチ棒みたいなボブ。
マッチボブ
かわいそうでかわいい〜。

なんだかかわいい。。。
右足ずっと浮かして不自由そうだったけどちょこっと慣れたかな。

カートだったら問題ないっていうことで帰りはカートにのせて井の頭公園から大好きなシュナバニへ。
お散歩できないので新しいボーンをプレゼント。
シュナバニでも店員さんに同情されておやつもらって嬉しそうでした。
あ〜。ボブが痛そうだったり辛そうだったりする姿を見るのはほんと辛い。
今まで経験したどんなことより、どの手術よりずっとずっと痛かったはず。
もうこんな痛いことありませんように。
おまけ話だけど、先生が細胞診終わってから、麻酔して中身をほじるって話を私たちにしていた時。
そうとう痛いって説明も受けてた時に、突然キョロキョロして動揺しだすボブ。
先生「話聞いちゃってるね」
私「わかってますね」
理解してた証拠に、麻酔する直前診療台のうえでちょびっとおしっこもらしたボブ。
完全に「ビビリちっこ」でした。
こういうとこもいちいちかわいい〜〜〜。
辛い思いしたボブはもちろんいつも以上に飼い主にあまあまにされています。
まず薬を2種類飲むのに犬用プリン2こ。
そのあと大好物のロールパンまで。
ちょっと歩こうとすると抱っこされ、ちょっと後ろ足気にすると誰かがとんでって「よちよち〜気にしないんだよー」。 しょっちゅう「よちよち。痛かったね〜。がんばったね〜」
飼い主の心を敏感によむボブはすっかり甘えん坊ちゃんでべったりちゃん。
飼い主の気持ちを読むからこそ甘えさせるけど、悲しい顔はしないようにしないとね〜。